プログラミングスクールは無駄か

プログラミングスクールを主催しているのにいきなり刺激的なタイトルですが、プログラミングスクールは本当に無駄なのかどうかちょっと考えてみたいと思います。結論からいうとプログラミングスクールに入ることは全くの無駄にはならないです。

プログラミングスクールは無駄と言われる理由

  1. 高額なスクール料と得られるものの比較
  2. 誰かに教えてもらわなくても自分で勉強すれば良い
  3. プログラミングスクールを出たけど仕事が見つからない

1. 高額なスクール料と得られるものの比較

プログラミングスクールは正直高いです。講師がある程度スキルがないと教えられないため、どうしても人件費が上がりそのままスクール料にのかってきます。こればかりは致し方ないかもしれませんが、学びたいと思ってもそうかんたんにスクールに入るか!ってなるかというとかなり迷うと思います。例えば3ヶ月短期集中で60万円や6ヶ月50万円などなかなかの大金が必要になってきますので、気軽にいっちょやってみるかとはなりにくいですよね・・・。

しかもそれだけのお金をかけたにも関わらずなかなか身につかない、転職しようと思っていたのに転職できなかった、転職できたけどテスターでコードがかけないなど現実は思っているよりも厳しい。そういう辛酸を舐める状況に陥ったら、プログラミングスクールって無駄だったんじゃないのかと思うのは当然ですよね。

2. 誰かに教えてもらわなくても自分で勉強すれば良い

確かに自分で勉強すればプログラミングはできるようになります。プログラミングに限らず自分でコツコツやればできるようになります。英会話だってピアノだってなんでも。そう思うとプログラミングのためにスクールに通って何十万も払うのはどうだろうと思うのは理解できます。

3. プログラミングスクールを出たけど仕事が見つからない

もしくは仕事は見つかって転職・就職はできたけども、なかなかなブラックな環境で働くことになりとても辛い思いをしているという話はちらほら聞きます。プログラミングスクールを高額なお金を払って卒業したものの、状況は思っていたものと全く違っていて何も得られるものはなかったというのはよくあるでしょう。

採用企業としてはプログラミングスクールを出たかどうかではなくて、その人ができるかどうかそれだけを見てると言っても過言ではないのでプログラミングスクールを卒業したからといって希望する仕事を得るかどうかはまた別問題です。

プログラミングスクールは無駄ではない

高額なスクール代を回避せよ

料金については確かに高額です。ただスクール選びをよく考えて選ぶことで回避できます。例えば教育訓練給付制度に対応しているスクールであれば給付金がでるのでこの高額であるという部分はだいぶ緩和されるのではないでしょうか。自分でハローワークに行ったり対応しているスクールを探したりしなければならないのは少し面倒ではありますが、その分自分の懐の痛み具合は緩和されます。

短期集中的なのはやめておいたほうがいいでしょう。短期集中何十万!というのは私からすると、本当にエンジニアを育てるつもりあるんですか?と思います。人の商売を邪魔するつもりはないのですが、数ヶ月勉強したからといって現場で通用するエンジニアができるでしょうか。ちょっと勉強したいだけですという人がそこで学んでその後どうなるのでしょうか。

勉強するということに無駄はないですが、どうもそういう短期集中コースには懐疑的です。

1万時間の法則をご存知でしょうか。その道でプロとまではいかないけど、だいたいのことはこなせるようになるには1万時間必要だと言われています。1日8時間でだいたい5年ちょいでしょうか。これは実験して結構データ的に正しいぞということになってるようですので、短期集中でプログラミングやエンジニアリングのスキルが身につくのかと言われるとかなり怪しいと言えるでしょう。

スクールの料金体系をよく考えて選べば、高額なスクール代という問題は回避できるでしょう。

ガチエンジニア・プログラミングスクールは初回カウンセリング無料、入会金30万円、月々2万円(月4回1時間づつ)、24時間オンライン(Slack)にて質問し放題という設定にしています。

自分でできるひとばかりではない

プログラミングなんて自分で勉強すればいいのにと煽る人もいるでしょうけども、すべての人が自分でできるのであればあらゆる学校は存在自体不要ということにならないでしょうか。みんなギターうまいだろうし、ピアノも弾けるし、英語もしゃべれるでしょう。

実際はそうなっていません。英会話スクール(も結構高いですよね!)にせっせと通って、趣味でピアノならってたりいろいろです。

そう人は誰かに教えてもらう、サポートしてもらうことで続けることができるのです。続けるのが一番大事なのです、特殊技能の習得は。英会話だって自分で勉強すればいつか英語話せることができるでしょう、ただそこまでたどり着くまでになんども挫折すると思います。語学学習もそんなかんたんなものではなく、継続することにより身につくものですから。

その挫折しそうな心を支えてくれるのがスクールだと思うのです。スクールに通っていればもう今日はしんどいなとおもってもいやいやもうちょっとがんばろうかとなると思うのです。この課題をやらなければならないと真面目な人だったら思うかもしれないですし、スクールに実際に行くことによりだらけモードから勉強モードになる人もいるかもしれません。

スクールの存在は継続するという観点では大変有効な手段だと思います。

プログラミングスクール出たけど仕事がない?

厳しいようですが、プログラミングスクールを出ただけでは仕事はありません。未経験だと書類も通らないことが多いでしょう。転職・就職保証みたいなスクールもあるようですが結局はそのスクールを経営している会社の案件にほりこまれてボロ雑巾のように使われるだけのような気がします。

そもそもの考え方を改める必要があると思います。プログラミングスクールを修了したとしても、すぐ転職・就職できる可能性は低いことを認識してください。企業からすると未経験の人を雇うのはリスクです。その人件費分のリターンがほしいわけで、未経験者がそこのリターンを出せるとは到底無理だと思います。

ですので、プログラミングスクールを修了したからといって転職・就職できるという考えは捨てましょう。

これはスクール選びに直結しますが、ただ言われたことをやるだけのスクールだと厳しいですが転職・就職を見据えたカリキュラムや教え方をやっているプログラミングスクールであれば転職・就職の成功確率は上がります。

例えば、実践に即したことを教えてくれるとかアウトプットをたくさんさせるようなカリキュラムであったりとかです。

ガチエンジニアプログラミングスクールは継続は力なりを実践します

入会金はかかりますが、月々2万円(税込)です。安くはないですが、サラリーマンしながらやアルバイトしながらで続けやすいような価格設定にしています。継続してもらうこと、それだけを願っています。ジャイアントキリングするためにはコツコツと少しづつ積み重ねていくしかないのです。そのためには続けやすい価格設定と考えて月々2万円(税込) と設定しました。

初回は必ず無料のカウンセリンを行います。そこでなぜプログラミングを学ぶのか、なぜエンジニアになりたいのかを深堀りしたいと考えています。ここは志の部分を確認したいのです、この志が弱いと続けられません。何度も言うように続けないと身につきません。

カウンセリングでは今抱えている問題・不安・悩みなどを聞いた上で最適なカリキュラムを一緒に考えます。

私は現役エンジニアで年間100人程度は面接していますので、そのあたりのノウハウを転職・就職サポートに活かせる強みを持っています。転職や就職でお悩みの方はぜひとも無料カウンセリングだけでも来ていただければアドバイスできると思います。

ガチエンジニアプログラミングスクールは無駄なプログラミングスクールではにことはなんとなくわかっていただけたかと思います。